総会

平成26年度総会の新聞記事

平成26年度総会報告

平成26年親睦交流会報告

平成26年度総会資料

平成25年度総会の要旨

平成25年度総会資料

平成24年度総会の新聞記事

平成24年度総会の要旨

平成23年度総会の要旨

平成26年度総会の新聞記事


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平成26年度総会報告

「在京富岡友の会」第26回総会が、平成26年6月14日(土曜日)正午から、東京都新宿区の四谷三丁目駅近くにある東京ガス四谷クラブ4階のパーティルームで開催された。

 出席者は会員が30名であった。当日は、快晴で気温も初夏を思わせる暑さであった。

 議題は、第1号議案・平成25年度事業報告、第2号議案・平成25年度決算報告、監査報告、第3号議案・平成26年度事業計画案、第4号議案・平成26年度収支予算案である。醍醐徳文理事の司会で始まり、深谷忠正理事が、議長に選出された。

 続いて、議事が始まり、第1号議案について武山 健会長から、以下のような説明が行われた。

 「平成25年4月16日から17日に掛けて行われた、ふるさと富岡訪問バスツアーは、震災以来初めてで、26名の参加者がありました。東京出発、富岡訪問、會津の東山温泉泊という強行軍でしたが、大内宿へ寄るなど楽しい旅でした。ふるさと訪問された会員の感想は、少し遅れましたが、「友の会だより30号」に掲載しました。

 この会報は、1万部発行し、全国の富岡町全世帯に送られております。

 また、都庁、地元銀行東京支店、品川区役所、など関係各所へも、置いてもらっております。今年は、富岡高、富岡一中のバトミントン、サッカー部は大活躍でした。

 それで、サッカー部の全国選手権出場には、桜基金から10万円を寄付しました。新聞報道で経費不足が報道されたためです。2回戦まで進んだのは、大変素晴らしいことです。初戦は、われわれ役員有志も応援にいきました。

 福岡雙葉学園を卒業された菅野さんという知人がおりまして、秋の学園祭に協力しているのですが、その都度、支援金を集められ、寄付を頂いております。昨年は富岡町に支援金として贈り、今年は生徒たちの繋がりを考えて、富岡高、富岡一中のバトミントン部へ、寄贈をお世話にしました。

両校長と、バトミントン部監督へ手紙を差し上げましたが、富岡一中の斎藤先生からは、感謝の手紙を戴きました。昨年卒業された桃田賢斗選手はNTT東日本に入社、世界最高の試合、トマス杯に日本代表として出場、彼の活躍で、日本は見事初優勝しました。

中学生たちも、この4月全日本中学バドミントン選手権大会で福島県代表として出場、見事優勝しました。この会も、富岡高、富岡一中のバトミントン部を支援していきたいと思います。

 続いて、第2号議案の決算報告が冨澤 誠理事から行われ、次に高野 豊監査役から監査報告があった。

 次に、議案3号の平成26年度事業計画案と議案第4号の収支計画案の説明が、遠藤徹雄副会長から行われた。討議の結果、全ての議案が承認された。

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平成26年親睦交流会報告

 総会終了後に、来賓の皆さんと富岡町から避難されて来られた町民の方々が加わり、参加者全員で記念撮影が行われた。

 次に、東日本大震災の犠牲者と、会員物故者の霊に対し、黙祷を捧げた。

来賓の方々は、福島県東京事務所所長 高荒昌展氏、富岡町からは宮本皓一町長、塚野芳美議長が公務多忙により欠席され、富岡町議会からは、議会運営委員長 宇佐神幸一氏、産業振興課長 阿久津守雄氏、富岡町商工会からは 副会長遠藤春久氏、福島民友新聞社 東京支社 部長代理 田中博之氏 品川生活学校 会長 内藤陽子氏、役員 池田玉枝氏、福岡雙葉学園 生徒会 菅野 恵氏の皆さんと、首都圏に避難されておられる富岡町町民の方10名の方々で、司会者が紹介した。

続いて、会長の次のような挨拶があった。

「原発事故から、3年3ヶ月が過ぎました。外見は何も変わっておりませんが、少しずつ復興の動きも始まったかなと感じています。隣町の竜田駅まで常磐線も開通、広野や楢葉では町役場も地元に戻る明るい話題も聞こえてきました。

最近ビッグコミックの「美味しんぼ」で、富岡の現場ルポや、放射能被災の問題が取り上げられましたが、とかく忘れられがちになりやすい原発事故ですから、常に声を上げていくことが大切だと思います」

 続いて、鳥取県米子市の方から、届いた義援金を阿久津課長に手渡した。

富岡町議会からは、宇佐神議会運営委員長のご挨拶があり、富岡町の現状が伝えられた。福島県東京事務所高荒所長からは、福島県の震災復興の取組みが報告された。

 阿久津課長からは、義援金の御礼とともに、宮本町長の挨拶が読み上げられた。

次いで、13時半より、親睦交流会が、関根 功顧問の乾杯で始まった。

今回は、大テーブルを6卓置き、参加者の話が弾むように工夫された。

 食事とともに、部屋の白壁に藁谷理事の操作で、「ふるさとが亡くなる」の、DVDが映されて、富岡町の現状が伝えられた。撮影は、米子在住の武山輝詔氏で、昨年秋に富岡町を撮影レポートしたものだ。続いて昨年春に会員が富岡町を訪問したDVDが映し出された。

 宴たけなわで、震災前に富岡町を訪れたことのある品川生活学校の内藤会長から、想い出も含めてご挨拶があり、さらに首都圏に避難された方々の近況報告を含めたご挨拶が続いた。

最後に故郷富岡の復興と一日も早い帰郷を願って、唱歌「ふるさと」と、富岡町民歌「富岡わがまち」を、指揮を木幡理事、高橋恒子理事の指揮で合唱した。山口副会長から、富岡町民歌「富岡わがまち」のCDをプレゼントが伝えられ、受付で渡された。締めとして、片寄副会長からの「放射能体験話」と閉会の言葉があり、一本締めで総会・親睦交流会を締めくくった。

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平成26年度総会資料

平成26年度 総会 式次第

平成26年度 総会 議案書

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平成25年度総会の要旨

 平成25年度総会が、6月8日(土曜日)正午から、四谷三丁目の東京ガス会館4階パーティルームにて、会員33名の出席を得て開催されました。 

 昨年同様、今回の総会も会員のみで行い、その後来賓や特別参加者は、親睦交流会にご参加をお願いしました。

 総会の司会は、醍醐徳文理事です。

醍醐徳文理事

 武山会長の4月にふるさと富岡を会員有志で訪問した感慨を含め、「荒廃したふるさとをなんとかして復興させましょう」と決意表明の後、議長として深谷忠正理事が推挙されて、議事の審議に入り、以下の議案が満場一致で議決されました。

武山会長

第1号議案 平成24年度 事業報告

第2号議案 平成24年度 決算報告・監査報告

第3号議案 平成25年度 事業計画(案)

第4号議案 平成25年度 収支計画(案)

第5号議案 平成25年度 26年度 役員(案) (会務については、次回役員会で決定)

詳しくは、総会議事録をご覧下さい。

 続いて会場内で、参加者一同の記念写真の後、午後1時より東日本大震災の犠牲になられた方、ならびにこの1年に亡くなられた会員物故者の御霊に黙祷を捧げ、親睦交流会が開催されました。

 来賓として福島県東京事務所飯塚俊二所長、富岡町から宮本晧一議長、田中司郎副町長、三n保重産業振興課課長、福島民報東京支社 芳賀弘一営業部長、品川生活学校 内藤陽子会長、池田玉枝役員、杉戸元気会 佐藤純俊会長を迎え、特別参加者として、菅野 恵さん、避難されておられる町民の方で、押田育夫さん、近藤征曠さん、中野ミキさん、佐久間丈吉さん、渡辺秀光さんが出席されました

来賓の御紹介の後、武山会長が次のような開会の挨拶を行いました。

「東電や国は、本気で除染をしているのだろうか。日本の科学の総力を挙げてふるさとを放射能汚染から救って欲しい」(要旨)と述べ、続いて第2期義援金終了後に、鳥取県米子市のお住まいの方から寄せられた義援金を田中司郎副町長に贈呈致しました。(義援金賛同者名簿は、ホームページでご覧ください)

 続いて、宮本晧一議長から、町の復興や現状の説明と復興の決意を含むご挨拶がありました。 

宮本晧一議長

 次に福島県東京事務所飯塚俊二所長のご挨拶があり、福島の復興の現状と対策を力強く述べられました。

飯塚俊二所長

 続いて遠藤勝也町長のご挨拶を、田中司郎副町長が代読されて、富岡町の現状と、復興の現状の説明、会員への御礼を含めた挨拶を戴きました。

田中司郎副町長

 続いて、遠藤徹雄副会長が乾杯の音頭をとり、和やかに懇談交流が始まりました。

遠藤徹雄副会長

 宴の途中で、「4月のふるさと訪問旅行」のDVDを上映する予定でしたが、アクシデントで急遽中止となりましたが、ふるさと訪問の話題で宴は大変盛り上がりました。宴の途中で、出席された町民の方々から、自己紹介とご挨拶を頂き、お互いにご苦労を噛み締めました。

 杉戸元気会佐藤会長や、品川生活学校 内藤会長からお話があり、それぞれ「絆」を感じたひとときを感じました。

 会の終わりに、女性会員のリードで唱歌「ふるさと」を、参加者全員で合唱し、故郷復興を誓いながら、関根功顧問のご挨拶で、会を閉じました。

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平成25年度総会資料

平成25年度 総会 式次第

平成25年度 総会 議案書

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平成24年度総会の新聞記事


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平成24年度総会の要旨

 平成24年度総会が、6月2日(土曜日)正午から、四谷三丁目の東京ガス会館4階パーティルームにて、会員37名の出席を得て開催されました。

 今回の総会は会員のみで行い、その後来賓や特別参加者は、親睦交流会にご参加をお願いしました。総会の司会は、深谷忠生理事です。

深谷忠生理事

 武山会長の「会員全員が力を合わせて富岡町支援のため立ち上りましょう」との挨拶の後、議長として片寄洋一副会長が推薦されて、議事の審議に入り、以下の議案が満場一致で議決されました。

片寄洋一副会長

第1号議案 平成23年度 事業報告 

第2号議案 平成23年度 決算報告・監査報告 

第3号議案 平成24年度 事業計画(案)

第4号議案 平成24年度 収支計画(案)

詳しくは、総会議事録をご覧下さい。

 続いて四谷クラブ玄関前で、参加者一同の記念写真の後、午後1時より親睦交流会が開催されました。司会は高橋恒子理事です。

高橋恒子理事

 来賓として福島県東京事務所飯塚俊二所長、富岡町から遠藤勝也町長、宮本晧一議長、田中司郎副町長、三n保重産業振興課課長、福島民報東京支社野村辰行営業部長を迎え、特別参加者として、小酒和寿さん、高野偵江子さん、横倉好子さん、避難町民の方で近藤征曠さん、中野ミキさん、押田育夫さん、小貫和洋さんが出席されました。

 冒頭、東日本大震災で亡くなられた方々の霊に対し、全員で黙祷を捧げました。続いて、武山会長が次のような開会の挨拶を行いました。

 「大震災以来1年3ヶ月が経ても、一向に未来が見えてこない。この原因は、原発災害を引き起こした原子力行政に関わった政治家、通産省を始めとする原子力担当の官僚、学者、そして幾度も津波などの安全対策を指示されながら、何もしなかった東京電力の会長、社長、経営陣にある。一刻も早く、この人たちには責任をとらせ、新しい改革に燃える人材を起用し、原発にはさらなる安全対策を、放射能汚染には最新の除染を行い、浜通りの全体を見据えた復興対策を実施すべきだ」(要旨)と述べ、さらに、富岡町民のご苦労をお慰めし、遠藤町長を始めとする富岡町行政に携わる議員や、職員の皆さんのご努力に対して、感謝の言葉を申し述べました。さらに五月場所で会員でもある玉ノ井部屋の巨東(おおあずま)関が、序二段で全勝優勝を遂げたことを披露し、勇気を頂いたと電文を打ったことを紹介しました。

武山健会長

 続いて、遠藤町長が次のような挨拶をされました。

 「富岡町への相変わらないご支援、誠に有難うございます。この会に出て参りますと、心がホット致します。町民の方の住まいもようやく落ち着きを見せてきました。平成24年度に入り、やっと復興の動きが出てきましたが、政府の動きが遅すぎます。現在避難区域の見直しに入っております。これには、町民の分断をさせない、皆一斉に帰ることを原則に進めていきます。なんとしても、全町を1ミリシーベルト以下にしたいと思います。各地からの義援金も沢山寄せられ、特に品川区からの義援金は、9000万円を超えて1億に迫ってきました。本当に感謝しております。町民のために役立つよう、大切に使います」

 (要旨)と力強く復興の決意を述べられました。

遠藤勝也町長

 続いて、今回の選挙で新しく選ばれた宮本晧一議長、新任の田中司郎副町長、そして福島県東京事務所飯塚俊二所長のご挨拶があり、それぞれ就任のご挨拶と町の復興や現状の説明がありました。

宮本晧一議長 福島県東京事務所飯塚俊二所長

 ついで、来賓のご紹介があり、第2期義援金の贈呈に入りました。

 平成24年2月から始まった第2期義援金は、総会までに金81万3千円が集まりましたので、会長と副会長から、遠藤町長に贈呈しました。

(義援金賛同者名簿は、ホームページでご覧ください)

 続いて、関根功顧問が乾杯の音頭をとり、和やかに懇談交流が始まりました。

関根功顧問

 壁面に、鳥取県在住の武山輝詔さんがユーチューブから編集したDVDで、富岡町の災害時と一年を経過した町内が流れ、最後に一人もいない今年の夜ノ森公園の桜が映し出されると、全員食い入るように見ておりました。

 会の中程で、避難された方のお話が続き、お互いにご苦労を噛み締めました。

 会の途中で、遠藤町長から「今進行中の福島県高校サッカー決勝に進出していた富岡高校が、残念ながら2対1で破れた」と報告があり、全員悔しがりましたが、あのような状態で準優勝とは、よく頑張ったと、拍手で健闘を讃え合いました。

 会の終わりも近づいた午後4時頃、女性会員のリードで唱歌「ふるさと」を、参加者全員で合唱し、故郷復興を誓いながら、上野格顧問の一本締めで、会を閉じました。

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平成23年度総会の要旨

 平成23年度総会が開かれました。

 6月5日正午から、四谷三丁目にある東京ガス会館4階で、来賓として富岡町遠藤勝也町長、猪狩利衛議長、黒澤英男副議長、小坂課長、猪狩係長、合津裕介氏を迎え、会員46名、富岡町町民3名の出席を得て、開催されました。

冒頭、故合津進会長ならびに、東日本大震災でなくなられた方々の霊に対し、全員で黙祷を捧げました。

続いて、深谷亘美会長代行が、開会の挨拶のあと、現在まで集まった義援金から、第2回目として、金70万円を遠藤町長に手渡しました。

続いて、遠藤町長が次のような挨拶をされました。

「富岡町へのご支援、誠に有難うございます。合津会長には本当にお世話になりました。このような時にいらっしゃらないのは、誠に残念です。ご冥福をお祈り致します。 さて、現在富岡周辺の放射能汚染ですが、役場は、6.0マイクロ・シーベルト/時、第2原発では、1.45マイクロ・シーベルト/時です。最悪は脱したと思いますが、さらに東電には冷却に努力してもらい、これ以上放射能は出ないようにして、来年1月までには落ち着くようにして何としても頑張って貰いたいと思います。 今年は、町の桜も誰にも見られず悲しんでいます。町民は来年の4月の桜花を何が何でも見たいと思っています。そう思うと、頑張れます。 40年間も政府、東電に協力してきたのにこのような大事故を起こしたのは、どこかに甘さがあったのでしょう。復興に関して政府やJRに注文を出しています。富岡は東京から250kmしか離れていないのに、3時間も掛かること、復興は、全く新しい考え方で望むべき、線路のルートは変更、ミニ新幹線構想で、沿線に産業を持ち込み、若い人たちの働く場所を構築していくなど、人口の流出は何として止めねばならないので、新しい富岡町の実現を要望しました。」(要旨)



続いて、猪狩議長の挨拶があり、町の避難当時の状況と現況説明がありました。



次に、故合津進会長へ、在京富岡友の会と富岡町から、感謝状がご子息の合津裕介氏に手渡されました。友の会からは、ご家族のご希望に添い、記念品としてクリーナーをお贈りしました。



続いて、議事の審議に入り、以下の議案が議決されました。

第1号議案 平成22年度 事業報告 

第2号議案 平成22年度 決算報告・監査報告 

第3号議案 平成23・24年度役員及び役職分担(案)

第4号議案 平成23年度 事業計画(案)

第5号議案 平成23年度 収支計画(案)

詳しくは、総会議事録をご覧下さい。



総会閉会後、交流会に入り、武山健新会長の挨拶後、押田育夫さん、近藤征弘さん、坂本安吉さんの東京地区周辺に避難されている方々の紹介があり、ふるさと富岡の話が和気藹々の中で弾み、お互いに頑張ることを誓い合いました。



会の最中で、遠藤町長から、品川区から今までに4,070万円の義援金があったことを報告され、会は感謝のどよめきに包まれました。



午後4時過ぎまで篤い交流が続いた後、流れ解散となりました。

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